刑事事件

選ばれる理由

大事なことは本人の更生
本人が変わることで、はじめて量刑も変わります

刑事事件については、多くの事務所と異なり、「どうしたら刑事罰が少しでも軽くなるか」「どうやったら無罪になるか」ということを考えるのではなく、まず、どうすれば、犯罪を犯してしまった本人が、更生し、二度と再犯を犯さないようになるか、を一緒になって考えていきます。
その結果、本人が変わることで、量刑も変わる、という経験を数多くしてきています。
「自分が悪いことをしたのは分かっているんだけど、どうしたらいいんだろう….」とお悩みの方や、「家族が逮捕されてしまったけれど、罪を犯したのであれば、ちゃんと反省してほしい」とお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

事例紹介

事例1）

実刑求刑から執行猶予判決を獲得　決め手は本人の更生

ご依頼者の状況

車を運転していたのですが、誤って人をはねてしまい、しかも、その後逃走してしまいました。
被害者の方は重傷で、かろうじて一命を取り留めた、という状況でした。
どうしたらいいのでしょうか…。

ご相談後

当初より、本人や家族には実刑の可能性があることを伝えました。特に、高齢の家族については、収監されてしまうと、二度と直接会うことができない可能性がありました。最初は、交通事故について軽く考えていた節がありましたが、当職より被害者の状況や、被害者を取りまく家族の状況などをお伝えし、自分が何をしたかを実感してもらいました。
その結果、裁判において、本人が心の底から申し訳ないという態度を取りました。その気持ちが裁判官に伝わり、検察官が実刑を求刑していたにもかかわらず、執行猶予判決が下されました。